ここ、何気にスターアライアンスゴールドメンバー(特にNH*G持ち)的には是非押さえておきたいラウンジだと思います。
■ アクセス
エアサイドにアクセスしてすぐ近くの極めて良い立地にあるのですが、CAのロゴなどは出ておらず極めて分かりにくいです。エアサイドに入ると正面にインフォメーションカウンターがあり、この裏手のエスカレーターを下りればもうすぐそこなのですが、なにしろこのエスカレーターの手前には結構なゲートが設けられ、まるでこのゲートをくぐったらPBB直アクセスしてしまうのではないかというような風情を醸しています。
しかしここは突っ切って正解。本物のPBBゲートはエスカレーターを降りたさらに先にあります。
ゲートの脇にはGHさんが控えていますが、チェックイン時に渡されたラウンジ利用カードを見せれば黙って通してくれます。多分★Gの各カードでもOKでしょう。
なお「CAのロゴは出ていない」と書きましたが、CAのラウンジのすぐ隣にあるJALのサクララウンジはご覧の通りのかなり大きなサインを出していますので、これを目印にラウンジを目指すのもアリかもしれません。
また、これを書くために各国の中国国際航空のサイトを調べて見たのですが、ラウンジに関するはかばかしい情報は見つけられませんでした。航空会社のサイトでCAのラウンジの場所を探すとなると、我々日本人的にはANAのsignet、またはCLUB ANA LOUNGEの紹介ページが一番分かりやすそうです(ページ内の図の「17、18番ゲートへの下りエスカレーター」というところから降りれば良いということで)。
■ 概要
ラウンジ内にはビジネスコーナーもありましたがごく小規模なもので、実質ワンフロア構成です。内観はご覧の通りで、まあ「心躍る空間」という感じではありませんね。たとえて言うなら一昔前のひなびた温泉ホテルのロビーのような……、そんな印象を受けました。画像奥に見える壁には窓が開口されていますが、ここからヒコーキが間近に見えるとかそういうことはなく、ラウンジ外の通路を行き交う人々が見えるだけです。
と、悪口めいたことばかり言っていますが最大のメリットはこの空きっぷり。狭さと混み具合でつとに有名な上海のANA各ラウンジとは別世界です。
ANAの両ラウンジはそもそも狭いスペースに無理矢理空間設計を入れた結果ますます狭くなっているように見受けられましたが、どうせ狭い空間なら、このエアチャイナのラウンジのような開き直りもこれはこれでアリなのかも知れません。
■ フード&ドリンクサービス
例によってカウンター周りは撮影していませんが、ひととおりは過不足なく揃っている印象でした。フードについて言えば写真のサンドイッチのほかにチャーハンが2種類サーブされていましたので、お腹はしっかり満たせると思います。
ただ、御飯類はいわゆる食事時間を過ぎると片されてしまうので、フライトの時間によっては戴くことができないかもしれません。
ドリンクは青島があったのが嬉しかったです。
2007年夏に行ったスワンナブームのタイ国際航空のラウンジでも思いましたが、いよいよ帰国しようという刹那にその国の名産ビールを頂けるのは結構うれしいものです。
■ インターネットサービス
ご覧の通り無線LANが使えます。この辺もANAのラウンジに対する明確な優位点ですよね。ANAの方はと言えばSignetはビジネスコーナーの据付PCのみ、CLUB ANA LOUNGEは持ち込みPCでも接続できるみたいですが有線LANのみの対応。
ラウンジでネットのアクセスを確保することが業務上死活問題になる方もいらっしゃるはず(今回の俺はまさにそういう状況でした)なので、NH*G持ちでもANAのラウンジはパスして敢えて中国国際航空のラウンジを目指してみても良いと思います。
■ 全体的な感想
ここまで書いたことの繰り返しになりますが- 混んでいない
- 無線LANが使える
実際ANAのラウンジはこの日もホント殺人的な混み具合で、実はちょっと悪戯半分にSignetを覗いてみたのですが席が確保できずに立ったままでドリンクを戴いている方が沢山いらっしゃいました。
その一方、ここからほんの2,30mしか離れていないCAのラウンジでは正面のソファに足を投げ出してもオッケイそうなひろびろ空間で青島を飲んだくれながらほろ酔い気分で無線LANを使えるというこの落差。
もっとも混み具合に関しては、ユナイテッドやエアカナダなどのスタアラ加盟エアの上級会員がANAのラウンジを利用指定されている一方で、加盟まもないCAにはこれら他社便利用者が流れてきていないだけという面もあるようです。
なのでそのうちCAのラウンジにもUAやACの☆Gホルダーが流入し、結果としてANAとCAのラウンジの混み具合は平均化されるのかも知れません。
しかし2008年初旬時点で言えばCAのラウンジの方が明らかに快適そうです。
ラウンジオペレーションも結構鷹揚な感じに見受けられましたので、上海のANAラウンジの狭さや混み具合、ネット環境の貧弱さにへこたれそうになったときにはダメもとでCAに泣きついてみる*価値はあると思います。
*「ダメもとで泣きつく」と書きましたが、そもそも原則論ではスターアライアンスゴールドホルダーは加盟エアの所定ラウンジをシームレスに利用できるという前提があるはずなのに、実際にはかなり強硬に利用ラウンジを制限される場面がままあるみたいですね。
ラウンジの大小キャパといったどうしようもない問題や「はしご行為」を制限したいという意向が働くのかもしれませんが、微妙に解せない気持ちにさせられてしまいます。
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