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搭乗記 - 01:成田〜サイパン

エアラインはノースウエスト。ANAもJALも定期便撤退済みのサイパンへの直行便を守り続けてくださる超ノースウエスト様。解脱に向けたレグ数もPPも稼げない、修行を一義とするならば100%の無駄遣いです。
とはいえ、CPKOは基本的に飛行機好き。現在のブログはSFC修行関連の話題が中心になっていますが、今回のサイパン行についても搭乗記として軽くご報告しておきます。
1:成田〜サイパン(NW76便)
今回の旅行はいわゆるパックツアーなので、久しぶりに団体カウンターでのチェックイン。家族連れ、熟年ゴルファーご一行、ダイバー、そして韓流スターファンミーティング……、団体カウンターならではのバラエティ豊かな客層に混じってのチェックインです。年を追う毎に厳重になる国際線の手荷物検査にひっかかって荷物を残らずひっくり返される方、あろうことか子どものパスポートを自宅に忘れてきて途方に暮れる家族連れ……、成田空港団体カウンターは阿鼻叫喚の巷でした。
なんとか手荷物検査を潜り抜け、チェックインを終えて発券された俺と妻に渡されたチケットを見ると、非常口隣のシートアサイン。足元が広いおかげで人気が高く、普通に航空券を買ってもブロックされていて指定できないことが多い人気の席です、が、この席は確かまともに外を見られないはず。
3時間半程度のフライトであれば足元の狭さは全く我慢できるので、機窓から写真が撮影できないことが残念でなりません。しかもあんな思いをさせられるハメに陥るとは。
なんとかチケットを受け取ってから搭乗まで流れるようにスムーズ。スポットで待っていた今日の機材はB747-200。かつては最も乗りたくない機材と思っていたクラシックジャンボですが、今となっては貴重な搭乗機会です。
搭乗〜テイクオフまでに気づいたことは、日系エアラインに比べてCAがとてもカジュアルなこと。今まではせいぜい接客が丁重かフランクかという程度の関心しかありませんでしたが、
- ギャレーでカーテンも閉めずにコーヒーを飲みながら「日本でカムコーダー買っちゃった」「うっそマジ? もしかしてHDカム?」とか雑談してたり
- ジャンプシートでヴァニティ・フェアを熟読してたり
- 最終離陸体制に入ってもジャンプシートの空きが見つからず、機内を走り回るCAがいたり
そんなCAが真顔になった一瞬。それは俺がこの機材のレジを尋ねたときでした。「なぜそんなことを聞く? 何に使う?」と、不審を露にしてこちらが質問攻めに遭いました。結局「飛行機に乗った時には便名とレジを記録している」と直球の理由を答えて無事にレジを聞き出しましたが、レジを知られるというのはエアラインにとってはそんなに危険なことなのでしょうか?。
水平飛行に入った後はスナックとドリンクのサービス。スナックが終わった後は返す刀でミールの登場。今日のミールはハヤシライスにカスタードケーキ、フルーツのヨーグルト和えです。祖父母の「頂いた食べ物は残さず食え」という躾が染み付いている俺は、普段は摂らない炭水化物もありがたく頂戴致します。この辺になると機内の他のお客もイイ感じにバラけてきます。
気圧の変化が辛いのか、火が付いたように泣き出して止まらない赤ちゃん多数。CAに要求したビールが有料と知るや「免税のウイスキーを今売れ。それを飲む」とか言い出す熟年男性。トイレ待ちの長い列……。ごく控えめに言ってなかなかのゲットーです。
「安近短」の代名詞たるサイパンに行く以上、赤ちゃんも多数居るのは受け入れるべき前提。俺らもいつか子供を持てた場合、きっと最初の海外家族旅行はサイパンになるのでしょう。無茶な熟年男性達に対してはストレートにイラついていればOK。一番辛かったのは、俺らの席のすぐ隣にあるトイレに無限に人がやって来ることでした。誰にでもある生理現象だから仕方無いのですが、臭いの臭くないの、うるさいのうるさくないのったら……。
この席にさえアサインされなければこんな思いをせずに済んだものをと考えるにつけ、このフライトは本当に残念なフライトとなりました。
そんなこんなでグンニョリと疲れ果て、やっとの思いでサイパン到着。ついにこの人間疎外の空間から開放される! と思いきや、もう一つ試練が待ち受けていました。それは入国審査。
北マリアナ諸島はアメリカ本土と同等の厳しさで審査されるので、審査が厳しいのは覚悟していました。実際空港側も、審査のレーンを全部使い、アメリカ国籍の人と北マリアナ諸島住人専用のレーンが空いた後はそちらも使って入国審査を行なっていましたが、なぜか俺たちが並んだレーンだけ異様に進みが遅いのです。
気のせいと思い(たくて)、隣のレーンで俺の真横に並んでいる方を目印にして確認したのですが、2,3分経つとそちらの人の方が3,4mほど前方に進んでいて、俺が並んだレーンだけ処理スピードが晃かに遅い状況。俺のレーンの担当官がよくよく真剣に審査しているのか、はたまたのび太くんなのか。結局入国審査が完了するまで1時間以上を要し、文字通りの這々の体でサイパン空港から解放されたのでした。
2:サイパン〜成田(NW75便)
サイパンからの出国でネックとなるのはチェックイン時の手荷物検査。一昨年秋に来たときはここで1時間以上かかったので、今回は覚悟を決めて望みました。聞けば検査はさらに厳重となり、スーツケース類は開けるのが前提。一度担当官に荷物を渡したら以後空港内では自分の荷物に触ることは一切不可。うっかり触ったらもう一度検査をやり直しとのこと。昨今の情勢を考えると致し方ない事なのでしょうが、殆ど神経症的な厳重さです。
この手荷物検査をどれだけスムーズにクリアできるかは一重に「どれだけサイパン空港に早くたどり着けるか」にかかっています。パックツアーの場合、ツアー会社指定の空港送迎バスに乗らない限り帰路のチケットを受け取ることが出来ないので、人より早くサイパン空港に着けるかどうかは完全に運任せになります。幸運にも今回はどの送迎バスよりも早く空港にたどり着けたようで、成田空港以上のスムーズさで手荷物検査をクリアすることができましたが、最後に空港に着いた送迎バスに乗っていた方は結局1時間以上待たされたようです。。
手荷物検査とうって変わってなぜかユルユルな出国審査をくぐった後はしばしの休息。スポットで待っていた返りの機材を確認したら、なんと往路と同じN624US。俺たちがアサインされたシートは偶然にも前回同様非常口隣……。
ビクビクしながら搭乗したところ、今回は往路よりも後方だったため、隣にあったのはトイレではなくギャレー。しかも待望の窓付き! これは往路とは違い、まともな時間が過ごせることが期待できます。果たしてこのフライトの機内はいたってまとも。今回も泣いている赤ちゃんは散見されましたが、往路のゲットー度を考えれば快適といって差し支えないレベルです。
あとは相変わらずゆるいオペレーションのCAにスナックとドリンクをサーブしてもらい、ミール(今回は親子丼、バームクーヘン、フルーツゼリーでした)を頂き、安穏としているうちに成田に到着。さっくりと入国審査を通貨し、慌ただしいサイパンでのチェックイン時にはできなかったワールドパークスのマイル事後積算手続きを終えて自宅へと向かいました。ただひたすらサイパン到着を待ちわびるだけだった往路と異なり、体感的には本当にあっという間の帰路でした。
最後は帰路で撮影した、機窓からの夕暮れの画像です。フライトの都度、どんな空に出会えるか、どんな空の画像をおさえることができるかを楽しみにしているのですが、今回見たこの夕暮れは、間違いなく記憶に残るものになりそうです。こういう風景に出会う都度「もしかして俺は機窓からの美しい光景に出会いたくて飛行機に乗っているのではないか」と思ってしまいます。
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回
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便 名
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機 材
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DEP
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ARR
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券種
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獲得
mile |
獲得
PP |
運 賃
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経 費
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内 容
|
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-
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NW76
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N624US
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NRT
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SPN
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L/T
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1,459 |
-
|
-
|
-
|
サイパン旅行 |
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-
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NW75
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SPN
|
NRT
|
L/T
|
1,459
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-
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-
|
-
|
※積算mileはワールドパークス
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