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2007年4月7日号の『週刊東洋経済』は全飛行機好き必読
『週刊東洋経済』の2007年4月7日特大号が最強に面白いです。
「世界で一番信頼できるエアライン」と題して、約60ページもの一大特集を組んでいます。ローコストエアラインの隆盛やメガキャリアの苦悩といった、ビジネス観点からの切り口。B787やA380などの話題の機材を取り上げる純粋飛行機マニア向けの切り口。さらには空港ラウンジやアライアンス毎のマイレージ獲得などという話題にも触れ、まさに全方位的な一大特集になっています。
どの特集も面白かったのですが、個人的に一番興味深かったのは世界各国のローコストエアラインに関する話題です。
機内販売はもちろん手荷物預かりにも別途料金を徴収することで低価格運賃を実現し、チケットの販売方法を工夫することですることで搭乗率を上げる……。そうやって実現されているローコストエアラインの経営の仕組みが分かりやすくまとめられています。
一方で、フラッグキャリア、レガシーエアラインと言われる存在は追い上げられる存在、苦悩する存在として、今のプレゼンスをどうやって守り抜こうとしているかという観点から紹介されており、ローコストエアラインとの比較で「『飛行機での旅』がどんどん日常化している現状」を浮き彫りにしようとしています。
ローコストエアラインの手法が一般的になり、安い価格で世界各地に出かけられるとしたらそれはうれしいことです。
しかし「飛行機」という存在に対していまだにある種の祝祭感や高揚感を覚え、それを感じたくて飛行機に乗っている自分としては、この先もさらにフライトのカジュアル化が進んだ結果、飛行機がバスや電車と変わらない存在になってゆくとしたら、それはとても残念なことです。
(周辺も含めた広義の)航空業界の未来を判ずることなんて出来ませんが、何らかの憧れを喚起させられ続ける存在であり続けてほしいなあと思ってます。
ご紹介が遅れてしまい、すでにバックナンバー扱いになっているようですが、皆様是非ご一読を。きっと楽しめますので。
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